労働組合とは

「労働組合」とはどういった組織なのかご紹介します。

労働組合は法律で守られた組織です。

会社は『雇う側』と『雇われる側』という関係が常に生まれます。この場合、一般的には『雇う側』が有利な立場となります。私たち労働者は一人ひとりでは非常に弱い立場です。

例えばこんなことが起こったら・・・

  • 会社からの一方的な転勤命令
  • 会社からの一方的な労働条件・処遇の改定
  • 突然の人員整理

一人の力は弱く、こういった決定に従わざるを得ません。

例えばこんなことが起こったら・・・

そこで労働組合があれば・・・

労働組合は法律に守られた組織です。組合は、会社(経営陣)と対等な立場で、直接主張・交渉ができ、会社の一方的な動きに対する抑止効果があり、労働者を守ることができるのです。

労働組合は、「組合員とその家族の幸せ」を追求する組織です。

『組合員とその家族の幸せ』の追求は、『企業の発展』があって、はじめて実現します。そういった意味からも労使関係は『労使相互理解』の精神のもと、取り組みを進めていきます。

1.おかしいと思うことがあればそれを会社に提案・提言していく

  • 『チェック機能』
  • 『カウンター パート機能』

2.言うべきことは言い、協力することは協力する

  • 『労使相互理解』

労働組合は、「組合員とその家族の幸せ」を追求する組織です。

具体的な取り組みは‥

1.より豊かで安心・安定した生活を送るための取り組み

  • 『賃金・一時金の水準向上』
    がんばり・成果に見合う賃金・一時金
  • 『職場環境の改善』
    意見を吸い上げて改善
  • 『会社の状況把握』 
    決算状況、事業展開などの説明
  • 『雇用の安定』
    会社の発展に向けた取り組み・労働協約の充実

具体的な取組みは‥

2.精神的な豊かさが実感できる取り組み

  • 『労働時間』
    労働時間の適正化
  • 『働き方』
    多様な環境に対応する働き方
  • 『年休』
    計画的に取得できる風土づくり

精神的な豊かさが実感できる取り組み

 

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